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TRES TAX NEWS  10月号 VOL.88

TRES TAX NEWS  10月号 VOL.88

TRES TAX

年間を通して最も過ごしやすいシーズンの月ですね。近年は秋がなく、夏から冬に切り替わるような気候でしたが、さらに春も短くすぐに夏の暑さに切り替わってしまい、ちょうど良い日が少なくなっています。そして今年もあと3ヶ月ですね。時の経つのが年々早く感じます。
私の業務は例年のことでありますが、これから繁忙期に入り次第に仕事オンリーの日々となり、気づくと冬も終わろうかという時期になっております。その直前の貴重な1月を少し満喫できればと思っております。
と言いましても、このところは特に趣味もなく、仕事の延長で過ごしているばかりです。そろそろ何かを思い立って、趣味などにもハマっていくことも必要ではないかと感じていますが、おそらくは特に何も見つからないことでしょうから、きっと来年の春以降の課題になることでしょう。
もともと仕事が趣味のような感覚で没頭してきて12年くらいでしょうか。とりあえずはこの路線でもっと楽しみながら仕事をしていくということなのでしょう。仕事にハマりきるのもきっとできることと思っております。
相続の仕事を通して資産の承継とこれからの設計という両輪が大切であると感じています。一つの仕事を通して双方にわたり関与していくことができるような取り組み方を継続していきたいと思います。
どちらのことでも構いませんので、いつでもご相談ください。


相続のプランニング

これからの相続と対策


今年度に入り、成年後見の支援、普及啓もう活動の一環として無料相談会を定期的に開催しているなかで、少しずつ相談者と接することで傾向と対策が見えてきています。

特に独り身の方や、障害がある子を持つ親としての立場からの相談が多いことは言うまでもありません。両者ともに漠然とした不安はあったものの、その不安が顕在化するまでに長い年月がかかり、いよいよ自分の年齢もある程度となったところで相談したくなるという心境でないかと感じています。当然、自分が元気なうちは良いが、万が一病気になったら、不慮の出来事でも起こったらということを考えてしまうこともあるでしょう。

そのような心理状態になれば不安はより大きなものとなってしまうことでしょう。それでも明るく気丈に振舞われている方が多いことには驚きます。相談の内容としてはお金のこと、住まいのこと、遺言のこと、子の面倒、自身の葬儀やお墓といった死後のことなど、なかなか日頃気軽には友人などと話せても、真剣には相談することが出来ない分野ではないかと思います。

このような相談ごとからも、お金、資金の設計が必要であって、将来的なビジョンとして住まいやお墓、相続など早いうちから計画を立てておくことの重要性を感じざるを得ません。基本的にはある程度は誰しもが考えながら生きていることでしょうが、例えば紙に書く、数字をもとに計画するという原始的かつ論理的な面はなかなか出来ていない方が多いのではないかということです。

もちろん、机上の計画や計算がすべてではなく、人間は感動や感情によって行動するものであるところと言っていいでしょう。ただ10年先や20年先はすでにある程度は現状の延長線上にあると言ってもいいのではないでしょうか。すなわち、今の行動を変えたり、起こせば10年先あるいは20年先は違った形態を作り出していくことが出来るのが人間であるところです。

そのような自分自身の意思からの計画を支援するスキームは少しずつ整備されつつありますので、今時点の相談者の対応をさせていただきながらも、これから計画される方の備えにも対応してお手伝いしていく活動が大事であると思います。


田代哲平の総合型地域スポーツクラブ支援
(地域スポーツ振興)ブログ


~成年後見の相談会~

今年度から成年後見制度の普及啓もうを担う公益社団法人ヒルフェの文京支部として無料相談会の定期実施をしているのですが、広告宣伝に費やす予算もなくなかなか相談者が集まらないのが現状となっています。

文京支部の有志メンバーが集まっておりますが、相談者より多く、当日は待つばかりであり、皆の時間がもったいないと思い、今度はセミナーを開催しようかと考えています。

成年後見や相続について、実際の事例に基づき、どのようなことが想定されるのか、対策が有効となるのかといった疑問から取り上げてみて、詳しく解説をすることによって、実際の個別相談へと繋げていくことができないかという試みであります。

前回の相談者は、以前に同施設にて私がセミナー講師をさせていただいた際に出席していた方で、お子様に障害があり、自分の老後や死後のことを考えていろいろなセミナーなどから情報を収集したが、何をしたら良いのか答えがわからないという主旨でありました。

実際に、母親である自分がいないと難しいのが実情であるでしょうが、健常者である長女もいてある程度は任せることができるのであと一歩踏み込んだ対策として何かあるのかということです。

このような問題を抱えながら暮らしている方は他にも多くいらっしゃることと思います。そのような方にとっての成年後見、任意後見制度ということになりますが、私自身これまで普及啓もうしてきたように、多くの方に認知してもらえるようにイメージから変えていく活動もさらに必要となるのでしょう。

そのようにして取り組んでいく過程で、さまざまな個別の老後の課題を共有して解決していく何かきっかけになっていってくれることを願っています。そのための新たな一歩として腰を上げて、情報提供のためのセミナーとその受け皿としての相談会を継続していこうと思います。


コラム

セミナー開催

11月1日に文京区福祉センターにてセミナーを開催することになりました。テーマとしては生活資産設計ということですが、終活者を対象として遺言や相続、後見人制度について解説させていただくつもりです。

目的と主旨としては、定期で開催している相続・後見の無料相談会の告知として、集客を図るということで、その参加者で必要な方に無料相談会のご案内をして来ていただくための場にしようという試みです。

このような主旨からは、なるべく多くの終活対象者にお集まりいただくことが重要になるため、興味のありそうな話題を取り上げることが出来るかがセミナー集客のカギになることでしょう。

と言いましても、取り扱う知識分野がいずれも固いお勉強的な内容であり、毎度柔軟性に苦労するところであります。そのような観点からいかにお金を貯めるか、遺すか、どのように想いを託すか、引き継いでもらうかといった論点もクローズアップすることが出来ればと思っております。

大切なことは自分がいなくなった後のことではなく、今どうするかという点であり、実行力の伴う価値あるセミナーを実施してみようと企画しているところです。

基本的にはこれまで10年間のセミナー開催を通して、1年ごとに実施してきたテーマ・コンテンツと同じになりますが、エリアが新宿から文京区へと移り、少しばかり参加者層が変わる部分があります。

良い形で相続や終活ができるためのお手伝いということで積極的に取り組んでいきます。リニューアルしたホームページも活用して更新していくための位置づけとも捉えていますのでぜひチェックしてみてください。

ホームページ
トレスアモール 


<10月の税務スケジュ-ル>

個人

(1)個人住民税第3期分の納付


会社


(1)8月決算法人:法人税・地方税・消費税の確定申告と納付
(2)2月決算法人:法人税・地方税・消費税の中間申告と納付
(3)5月・11月決算法人:消費税の中間申告と納付(四半期)
(4)10月決算法人:H30年度の消費税の対応
      納付手続きをお忘れないようご確認ください。

2018/10/09更新



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